
まねきは空が大好き。
このブログやブログのfacebookページなど、いろいろなところに空の写真を使っています。
外を歩いていても、つい空を見上げることが多いように思います。
でも空を見上げるというのは、時に心に希望をもたらし、時に生きていく上での支えにもなることだと思います。

以前、会社の方からある切り抜きのコピーをいただきました。
おそらく新聞のコラムではないかと思いますが、歌人の東直子さんというかたが空にまつわる短歌を紹介しています。
その中の短歌に「空が美しいだけでも生きていられる」という言葉があります。

10年位前、かなりつらい状態に陥ってしまった時期がありました。
生きていく力もわかないし、何も考えられずただ苦しんでいるだけの時。
その状態が苦しくて、ある病院に行き始めました。
2回目の受診のあと、自転車で帰っているとき、ふと空を見上げたんです。
そこには素晴らしい青空の風景がありました。
その時の感動は今でも忘れられません。
青空ってこんなにも美しく素晴らしいかったんだと思うと同時に、大好きだった空をいつの間にか見上げることもできなくなっていたことに気が付きました。
そしてこれで私は生きていける!と思ったのです。
それ以来、どんなにつらい時も空を見上げることで乗り切ってきました。

今でも空をよく見上げるし、携帯やカメラで空の写真を撮ることがとても多くなりました。
同じ場所からでも、日々変わっていく空を見るのはとても楽しいです。
何か元気をもらえるような気がします。

日が暮れていく空もまた素敵ですね。
まねきが帰る時間はちょうど陽が沈み、夕日と青空のコントラストが美しい時。
ついつい写真を撮っちゃいます。
このわずかなタイミングで空を見ることができたのも嬉しくなります。

いつもきれいな青空が見られるわけではないですが、ふと空を見上げた時にはきっと何か心の中にちょっとした思いがわくのではないかと思います。
そういう心の小さな変化を大切に日々生活していきたいな~と思っています。