
こんにちは!
広島のまねきです。
何か欲しいものがある時、それを買う基準は何ですか?
価格?
それともその商品の価値?
人によって基準はさまざまです。
先日、物を買うときの基準を何にするかによって、その後の満足度が大きく違うという経験をしました。
また同時期に物の価値と値段の関係にはやはり理由があるんだな・・と感じる経験もして、買い物をするということについてあらためて考えてみました。

少し前にまねき家では麦茶を入れるポットを購入しました。
まねき夫とまねきはそれぞれ違うお茶を飲んでいます。
また飲む量も多いので、少し大きめを買おう!ということになりました。
ただ冷蔵庫のドアポケットに入る数は限られているので、横置きもできるタイプが欲しいね~と話して、早速お店に見に行くことに!
見に行ったのは有名な量販店。
キッチン用品をはじめとして、さまざまな商品があります。
そのお店は価格が安くデザインもわりとよいので、まねきもときどき買い物をします。
そこで買った麦茶ポットは1つが約400円。
その前に他店で見ていたものから比べるとほぼ半額でした。
横置きもできます!と書いてあります。
購入後、早速横置きで使ってみるとぽたぽたとお茶がたれてくる・・・。
しかもお茶をコップに注ぐ時も横からこぼれます。
2つ買いましたが、どちらも同じようにこぼれまてきて、お茶を入れるのもひと苦労。
パッキンの部分も確認したところ、細いパッキンでしたが特に問題もなさそうです。
1ヶ月は試行錯誤しながら使ったものの、長時間入れていると冷蔵庫にお茶の水たまりができるほどに・・。
かなり悩みましたが、最初に見ていたお店の同じような商品に買い換えました。

無印良品のアクリル冷水筒です。
すぐにお茶を入れて冷蔵庫に入れてみました。
数時間たってもこぼれていない!
そこがしっかり平らになっているのも置きやすいです。
これは正解だったね!と夫と喜びました♪

フタを開けてみたところゴムパッキンも大きめでしっかりしています。
フタにもばっちりフィットしているのを見るとこれならこぼれないと安心しました。
購入してから2か月がたちましたが、こぼれることなく毎日使っています。
最初に買った麦茶ポットに比べると価格はほぼ倍。
でもしっかりしているので買ってよかった!
最初に買った麦茶ポットは安く買えた!と思ったけど、結局は無駄になってしまいました。
もちろん価格の安いものがすべてダメなわけではありませんが、あらためて価格の安さだけを基準にするべきではないと反省しました。

ちょうどこの麦茶ポット騒動のすぐあと、物を買うことについてさらに考えることがありました。
まねきは某専門店に勤めています。
まねきの専門分野の商品は、専門店だけでなく量販店や100円ショップなどさまざまな場所で販売しています。
商品によっては大きな金額になることも多く、それゆえ専門店ではなく価格が安い量販店などで購入する人もとても多いのです。
先日、知人が量販店で購入したある商品を見せてくれました。
同じような商品をまねきのお店でも販売していますが、まねきのお店ではオーダーメイドで定価20000円くらいのものが量販店では規格品だけど16000円くらいで買えた!と。
確かに4000円の差は大きいよね!と話したのですが、いろいろ見せてもらうとちょっと微妙な部分がたくさん・・・。
確かに普通に2~3年使うのには問題ないかもしれないけど、でもあと4000円で比べ物にならないくらいしっかりしたいい商品が買えるのに・・と思うのと同時に、まねきもやっぱり自分のよく知らない商品だったら、絶対安いほうを買うな~と思いました。
まねきのお店で販売している20000円の商品はおそらく一生使えるくらいのものですが、量販店の16000円の商品はまねきの見たところ、おそらく経年劣化が早く数年ももたないかもしれないと思いました。
でもその商品は一生使いたいと思って買ったはず。
それを見てすごく残念な気持ちになりました。
本当にいいものはもしかしたら少し価格が高いかもしれないけど、その価格の高さには理由があります。
まねきの買った麦茶ポットも知人が買った商品も価格面ではよかった!と思えるものですが、残念ながらその商品の価値は満足できるものではありませんでした。
何かを買う、ということは誰しもが経験することですが、価格面だけではなく何か自分の中にきちんとした基準を持って、その商品のことを知り、価格面でも商品の価値でも納得のいく買い物をしたいと思いました。
これから先もきっといろいろなものを買うはず!
金額の大きい買い物もするでしょう。
その時、自分の納得のいく価値があるいい商品を買いたいと思います♪