
こんにちは!
広島のまねきです。
4月には悩んでいたお弁当作りも、1学期半ばになるとかなり慣れてきて、いろいろ手際よくできるようになる頃ですね!
でもまねきには新しい悩みが…。
それはお弁当のおかずがマンネリになってくること!
明日は何作ろう…と悩んでいる人も多いのでないでしょうか。
そんな時にまねきがよく見るのはお弁当の本。

今はクックパッドを始めとして、さまざまなレシピサイトがあります。
家にある材料をキーワードにインターネットで検索すると、すぐに作ることのできるおかずがレシピとともに見つかります。
すごく便利だけど、当たりハズレも多いと思いませんか?!
もちろんおいしいものもあるのですが・・・。
特に小さい子供がそのおかずを好むのかどうかもよくわかりません。
まねきが一番お弁当作りで悩んだのはこまねきちゃんの幼稚園のお弁当が始まる時!
こまねきちゃんが通う幼稚園はお弁当の日が週4日でした。
給食もない幼稚園で、どんな時も必ずお弁当がいります。
それまで大人のお弁当しか作ったことのないまねきはかなり悩みましたよ〜。
そんな時に出会ったのがこの本です。

上田淳子さんの「3歳からのおべんとう」。
料理家の上田淳子さんは今もさまざまな食に関する活動をされています。
そんな上田淳子さんには実は双子のお子さんがいらっしゃるんです。
そのお子さん達がまねきの娘のこまねきちゃんより少し年上。
ちょうど幼稚園のお弁当作りをされていた頃でその経験をもとにこの本を作られたそうです。
だから幼稚園のお弁当作りに悩むまねきはぴったりの本でした。

何度も何度も読み返し、こまねきちゃんが喜んで食べてくれたメニューにはふせんを貼っています。
上田淳子さんのお子さんたちもそれぞれ好き嫌いがあり、食の好みがあったようです。
それもあり、掲載されているおかずも幅広い。
また同じ食材を使ってのおかずのバリエーションが豊富です。

そしてこの本の素晴らしいところは大人のお弁当作りにも使えるところです。
本の後半には甘酢や照り焼きだれなどのレシピも載っていて、これが我が家で大活躍!
こまねきちゃんのおかずに・・というより、大人のお弁当のおかずによく使いました。
またこの本に載っているおかずがいかにも子供むけという感じではなく、大人が食べるおかずを少し食べやすくしているものが多いのも助かります。

そしてこまねきちゃんが高校生になった今もこの本は参考になるところがたくさん!
幼稚園の頃にはまったく食べられなかったオムライスも、高校生のこまねきちゃんは大好きです。
今年の4月に初めてお弁当にオムライスを入れてみたのですが、これが大好評!
初めてお弁当にオムライスを入れるとき、どうやってご飯を卵で包めばきれいにお弁当箱に入れられるのかな・・・と少し悩みました。
その時に思い出したのが、この「3歳からのおべんとう」にオムライスをお弁当に上手に入れる方法があった!ということ。
ご飯を包むために焼いた薄焼き卵をお弁当箱のふたに広げます。
その上にオムライスの中に入れるご飯をのせます。
簡単に折りたたみ、上からお弁当箱の下の部分をかぶせます。
あとはひっくりかえすだけ!
こまねきちゃんのお弁当箱でもこの方法でやってみたところ、きれいなオムライスができました!

まねきのお弁当のおかずにもこの本にのっていたおかずをよく入れています。
一番よく入れているのが「きゅうりの塩漬け」。
作り方はすごく簡単で、きゅうりに塩をまぶして冷蔵庫に入れておくだけ。
まとめて作っておいて浅漬けのように食べたり、1食分だけ甘酢に漬けるなど展開しやすいのもとってもいいです♪
手軽においしくできるのはお弁当のおかずには最適です!

幼稚園のお弁当に初めてサンドイッチを入れたのも、この本を見てからでした。
どういう風に入れれば小さい子も食べやすいのかが解説してあってとっても助かりましたよ~!
今でもサンドイッチのお弁当はこまねきちゃんが喜ぶお弁当のひとつです。
こまねきちゃんが高校生になった今では、幼稚園の頃のお弁当作りで悩んでいたことは、とても些細なことが多かった!
でも何もわからず、不安なままにお弁当を作り始めたまねきにとって、この「3歳からのおべんとう」という本はお弁当作りの指針となりました。
そして今でもお弁当作りに悩んでこの本を読み返すと、何かしらの発見があります。
ぜひ何か1冊これは!と思うお弁当作りの本を見つけてみてください。
きっとお弁当を作っている間は助けてくれることが多いと思いますよ!